卓上アクアリウムに挑戦 |
ローレンツ著「ソロモンの指環」に登場するバランスのとれた小さな水槽は一度は挑戦したくなる代物です。結構昔から真似事をしてみましたがいずれも鑑賞に耐えるものではなかったような。そこで今年から鑑賞に耐える水槽を目的に卓上アクアリウムを立ち上げました。当初はエビやメダカがいましたが、現在は水草のみの水槽となっています。ローレンツのものとはちょっと違いますが、気にしない。 |
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![]() 最近の 流れとして、底床肥料投入→油膜・濁り発生・毎日換水(数〜十数日)→油膜・濁り消滅・大体毎日換水(鑑賞に耐える時期・1.5ヶ月前後)→有茎草が白化・底床肥料投入→(戻る) といったサイクルになっています。有茎草ある限り肥料投入は欠かせないのですが、それに伴う油膜&濁りの発生はどうにかならんもんでしょうか。 |
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![]() これまでは水草を増やすことを念頭においてトリミングしてきましたが、ようやく十分な量になってきました。これからはきれいに見せるトリミングにチャレンジしていきます。 |
![]() 上の写真から約5ヶ月経ちました。あんまり変わってませんね…。というのもトリミングをサボったがために水草は伸びまくり、しばらく酷い状態が続きました。ですが奮起して事態の収拾を図ること約1ヶ月、ようやく以前の状態にまで回復したというわけです。そこで大きな教訓を得ました。それは、 ”水槽の前に物を置かない”です。 水槽の前に本などを積んだがために知らぬ間に水草ボーボー → ヤバイなぁと思いつつ見て見ぬふり…というのが事の顛末です。 あとは中央やや左のヘテランテラを差し戻しで後ろに移動、前景のグリーンロタラをきれいに生え揃えさせ、苔を巻き直したら一応完成でしょうか。 |
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![]() ※購入した店では南米ウィローモスと書いてあったけど、よく見ると違う気がする。ジャイアント南米ウィローモスと呼ばれているやつっぽい。売る側は両者を区別していないのだろうか。 |
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![]() この水槽を立ち上げてから1年が経過しました。維持期間に見合った完成度ではないですけどね。前回の更新からの変更点は、ヘテランテラをうしろに移動、リシアを排除、新たにモスを追加、の3点です。モスを追加したことにより、さらにゴチャゴチャとした雰囲気になりました。作品タイトルは「雑然」に決定です(笑) 維持方法は依然としてほぼ毎日1500cc換水 + そのつどメネデール&活力液を少量添加です。 |
![]() ![]() その後、緑色の硬い繊維状のコケが発生し、増殖したリシアともども収拾が付かなくなったのでリセットしました。群生する有茎草はキレイでしたが小型水槽ではすぐに水面に達してしまいトリミングが大変だったのも理由のひとつです。 <そのAへ> |
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