◆給水口にスポンジを付ける◆


90cm水槽は外部式フィルターで濾過していますが、ザリガニがいるときは落ち葉のカスやフンなどがフィルター内部に溜まってしまいがちでした。そこで給水口にスポンジを付けることにしました。小さいスポンジだとすぐに詰まって流量が落ちてしまうため大きなスポンジがベターだと考えました。しかし、市販の大きいスポンジは価格が高いものが多かったです。
 

そこで洗車スポンジで自作しました。スポンジの横をカッターで切り進んで、ストレーナを差し込むための溝をつけただけです。溝の幅はできるだけ小さくしたので最初の方はストレーナがなかなか抜けなくて大変でした。しかし、使っているうちにスポンジにクセが付いてきてゆるくなってきましたので溝の幅を小さくしておいて正解でした。
 

当初、ストレーナを差し込む溝の深さはストレーナの長さと同じにしていました。しかし、スポンジ下部がゴミを吸い取る前に側面が完全に詰まって水流がストップしてしまいました。そこで溝を 端から2/3くらいのところまで深くしたところ、スポンジ全体でゴミを越し取ってくれるようになりました。

これはもみ洗い前。

 

もみ洗い後。現在、使い始めてから約半年経過しました。ストレーナが差し込まれているところ(写真では右側中央)にひび割れが生じてきているので耐久性にやや難があるかもしれません。そのため、水ですすぐとき乱暴に絞ったり(雑巾絞りなど)しない方がよさそうです。

なお、最初は鮮やかな黄色でした。そのためゴミが詰まって黒くなるとすぐに判ったのですが、使っているうちに茶色くなってきて詰まり具合が色で判断しづらくなくなりました。水槽内で目立たなくなったという点では良かったです。