最近のナマズ
2008.09〜
不定期更新です。

2008.09.20追記
最近ご無沙汰のナマズです。今年で6歳になりました。成長期はとっくに終わったらしく、 数年前から全く成長していません。最近はおなかが少しへこんできたなぁと感じたら主に人工飼料を与えています。大体2〜3週間に1回ぐらいの頻度です。ぷっくりしたメタボなナマズはかわいいけれど、多分健康体ではないでしょうからね。

ちょうど今ぐらいの時期から餌量を増やして冬に備えなくてはなりません。例年、水温が下がる12月下旬〜3月にはほとんど動かず、冬眠しているみたいです。

普段は写真のように塩ビパイプに入っています。暗い時にはけっこう動いているっぽいのですが、まれに明るい時にも水槽の中をユラ〜ッと泳いでいることがあります。体長が約45cmで、水槽が90cm水槽なので結構ノビノビ泳いでおり、それがなんとも気持ち良さそうです。特に早朝泳いでいるのを見かけることが多く、朝からええもんみたなぁという気分になります。


<おまけ>
去年の夏、濁流でガサガサして捕らえた黄色いナマズ。これはひょっとして黄金ナマズ?と超喜びましたが、その後黒に戻りました。濁流中における保護色だったのでしょう…ガッカリ。

2010.01.09追記
今年で飼育7年目になりました。ここ数年は年間を通した世話のサイクルが一定になってきています。春〜夏はお腹がへこまない程度に給餌してます。だいたい2週間に1度の頻度です。餌はおとひめEP10という人工飼料と脱皮不全で死んでしまったザリガニ(脱皮不全の個体は殻が柔らかいため乾燥標本にすることができないため)です。そして冬眠に備えるため10月ぐらいから餌の量を増やしてお腹がポッコリ膨らむ状態にもっていってます。昨年温度を測ったところ、12月末ごろに水温は15
度を下回りました。今年は昨年より若干高かったですが、年末の降雪により昨年とほぼ同じになりました。現在は13〜14℃ぐらいです。大体年末からあまり動かなくなるので(年末家を空けるというこっちの都合もあるのですが)、ここから3月末まで餌を切ってます。

口の内側にはヤスリのようになってます。多分くわえた魚が逃げないようにするための仕組みなのでしょうね。
現在の水槽の様子。ナマズが見えやすいようにいろいろと物をどかしてあります。普段は蛍光灯はありません。
普段はザリガニが入ったプラケ(脱皮や抱卵のため隔離している)と、ナマズの隠れ家となる塩ビパイプが入っています。水槽中央の黄色いものは水温やザリガニの脱皮時期などを記録したメモです。
以前使っていた外部式フィルターは水漏れが止まらなくなったのでパワーボックスSV4500に買い換えました。推奨は60〜75cm水槽となっていますので、通常90cm水槽にはスペック不足なのですが給餌量もそれほど多くないのでおそらく大丈夫と判断しました。

吸い込み口には洗車スポンジを取り付けています。物理濾過用と割り切っているので汚れたら水道水で洗っています。それなりにゴミを濾し取ってくれているようですが、それでも2〜3ヶ月に1度はフィルター内の掃除をして汚泥まみれの濾材を洗浄しています。以前のフィルターはダブルタップの接続が強力でなかなか外せなかったり、呼び水機能が無いなど掃除をするのがとても面倒でした。ですが、新しいフィルターはこれらの問題が全くないので掃除が本当に楽になりました。

<続く>