最近のフロリダハマー×アレニー
2008.10

不定期更新です。

今回で3回目となるヘテロ同士のペアリング。♀はすでにセメント腺が発達しています。バケツに投入後すぐさま交接しました。最初の交接は12分、その後いったん離れてから6分交接してました。2回目の交接が終わったところで♂♀隔離。

交接から8日後に抱卵を確認しました。
そして抱卵から24日後に一人歩きする稚ザリを確認。抱卵中の水温は最低24℃〜最高26℃でした。写真の稚ザリは赤いテトラミンを食べて内臓が赤くなってますね。今回はちゃんと分離比を測ろっと。

産卵を終えた♀のハサミには依然としてイレギュラーな膨らみがあります。おそらく近日中に脱皮すると思うのですが、キチンと脱いでくれるのか心配です。

2008.12.28追記
その後脱皮しましたが、見事に両ハサミをロス(T-T) 残念でなりません。ぜひとも再生してほしいです。
今回も分離比を測りました。今回で3回目です。計数の結果、茶色が50個体、
青が16個体でした。こりゃメンデルの法則どおりですね。
実は今回も稚ザリの色が薄くてヤバイなぁ…と思っておりました。水草を与えれば改善されると思うのですが、最近出不精なもので水草採りに行く気がおきません。そこで「色揚げ成分を強力に配合」というふれこみの咲きひかり金魚艶姿 + ニンジンをメインの餌にしてみたところ、若干色が戻ったようです。そのため今回は容易に判別できました。

あと、やっぱり色が濃いのは茶色・青にかかわらず見た目がGoodですね。色がぼんやりするのはあまりいただけません。
最近は成体にこんな感じの色の個体が出てきました(ex.アレニー♂)。この♀は青♂×茶♀(ヘテロではない)から生まれた個体で、今までは茶色だった個体です。昔はこのような色になる個体はいなかったのですが。原因はよくわかりませんが、色が抜けることにより青っぽくなっているように思えます。個人的には茶色が好みなのでこの現象は困ります。

<続く>