最近のアレニー
2007.09〜
不定期更新です。


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稚ザリ水槽には多くの個体が収容されているので、換水後には脱皮ラッシュが訪れます。先日手前側で脱皮しようとしている個体がいましたので、脱皮を動画に収めることができました。脱皮前の個体はカラパスが浮くことに加えて、前述のように体が黒ずむので一目瞭然です。

こちらは別の日に撮影したもの。ちょっと角度が悪いですねぇ。
脱皮後にはハサミの再生が見られました(上の動画の個体)。写真は脱皮直後に撮影したもので、白っぽい部分が再生した部分です。
こちらは脱皮殻。脱皮前は可動指と不動指が欠損していたのがわかります。脱皮直前にはすでに新しいハサミが出来上がっていたのでしょう。すごいですね。
2007.10.17追記
脱皮のためバケツに隔離していた♀を水槽に戻したときの様子です。おそらく平衡感覚を保つために必要な砂粒を補給する"砂かぶり"と呼ばれる行動だと思います。この行動は数分で終わりました。それにしてもP.alleni の♀はかわいらしいですね。
こちらは別個体。これもバケツから戻した時です。途中で我に帰るような素振りを見せるのが面白い。

仲良くたたずむ♀たち。♀同士では多少の小競り合いがあるものの他個体に対してそれほど排他的ではないような気がします。皆さんも同じような経験ありませんか?
2008.06.28追記
うちにいる唯一のアレニー(ハマーとのヘテロでないという意味)の♂がここ1ヶ月で2回脱皮しました。写真は2回目の脱皮直後です。1回目の脱皮でForm1からForm2になり、2回目の脱皮でForm1に戻りました。前回のForm1だった期間は約1年だったのに対し、Form2の期間はたったの1ヶ月あまり。この偏りはなんなんでしょうね?いずれにしろ、うちではForm1からForm2になった♂は例外なく約1ヶ月で脱皮しているので、Form2になったらとにかくガンガンエサを与えて次の脱皮に備えることにしてます。



脱皮から4日後、脱皮殻を完食。青っぽいまま固まったたらちょっといただけないなぁと思ってましたが、元の茶色に戻りました。やはりアレニーはこうでないと。Form1→2の脱皮ではあまりハサミに変化がないようでしたが、Form2→1の時はグンと大きくなりました。こういう成長を目の当たりにできた時こそ至福の瞬間です。

<続く>
2008.12.28追記
ところが、現在はこのような色になりました。全体的に青っぽいいです。フロリダハマーみたいに鮮やかな青でもないし微妙…。稚ザリみたく餌で改善されるのでしょうかね?

ほかの個体はこんな感じ↓(写真は茶♂×青♀の子・蛍光灯&WB同じ・クリックで拡大)
       
残念ながら写真の2個体は2009年秋にお亡くなりになりました。この年の秋には大型個体が次々に逝ってしまいました。次の脱皮を心待ちにしていたのですが、実現しませんでした。

2010.04.25追記
現在大型な♂は2個体います。なかなかの巨大ハサミをお持ちなのですが、片腕が再生肢なのが残念。TLは8cmくらいです。こうかれこれ1年近く脱皮していません。

こちらは片腕再生肢・もう片腕はロストした♂です。TLは9cmを少し超えたくらいで、TLは今まで飼育してきたP. alleni ♂の中で最大です。ハサミがしょぼいので大きく感じられませんけど。こちらの個体も1年近く脱皮していません。

<続く>