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大型オスは大顎の内歯が2又に分岐することから、ヨツバラテラリスと呼ばれています。ラテラリスには複数の亜種が知られていますが、今回購入した個体の分類学的位置付けは調べてもはっきりしませんでした。ルソン島東北部では原名亜種が採集された記録がありますが、ヨツバという形態に注目すればこの個体は亜種myleenaeに近いとも。そもそも亜種分けの根拠となった形質が「ヨツバ」なのか自体知りませんが…。記載論文読んでみたいところです。参考サイト | ||||||
![]() 産卵用ケージにはいつもの100均ケースに、フルイがけしたきのこマット + 他クワの食いカスの混合マットを5cmほど堅詰めし、その上に産卵木のカケラをいくつか置いてマットで軽く埋めました。そこに♂♀を投入しました。 |
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![]() 前回の割り出しから約2ヵ月後、2回目の割り出しを行いました。マットの中には☆になった♀が。材を割ってみたところ、2齢幼虫が8個体出てきました。マットにはゼロ。前回の割り出しで出てきた幼虫を合わせて♂♀を判別してみると6♂3♀でした(あまり自信ナシ)。 ♂幼虫はきのこマット組とクヌギ廃ホダで増量したカワラ組に分けて飼育することにしました。容器は480ccカップです。本当は全個体カワラで育てたいのですが、数が足りんのです。♀幼虫3個体はきのこマット入りの860ccカップでまとめ飼いです。これらの幼虫は大体26℃で管理しました。 →39日後確認してみると、まとめ飼いしている♀が1個体だけになっていたので、残った1個体を廃ホダで増量したカワラカップ480ccに移しました。 |
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![]() その後幼虫は次々に死んでしまいました。大きさは45mmほどで、2齢幼虫で回収し、増量カワラに投入後131日後に羽化しました。残念ながら「ヨツバ」は見られず。 |
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![]() もう1個体幼虫がいますが、体に黒班があったので駄目かもしれません。それにしても鞘羽の模様がホントにキレイ。なんとか1ペア揃って良かった。 |
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![]() ![]() 黒班ができていてもうダメかと思っていた幼虫が無事に蛹化してました。これで1♂2♀だ!と思ったら♀ではなくて極小の♂でした…。 |
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![]() ということで最終的に2♂1♀という結果に終わりました。ギリギリです。 <F6に続く> |
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