卓上アクアリウムに挑戦 その2

前回ので頻繁なトリミングはTWO-Pには無理だということがわかったので、今回は有茎草なしで作ることにしました。 とりあえず手元にあったフレイムモスを投入し、コケ対策としてミナミヌマエビを入れることにしました。

ミナミヌマエビと一緒に採れたメダカ♀も入れました。そしたら無精卵をバンバン産むのでヒメダカを追加したりもしました。写真はそのヒメダカです。

その後グッピーをもらったので、リストラされて今は入っていません。
第2の苔としてオオカサゴケも投入しました。相変わらずヒョロヒョロにしか育ちません。この水槽のスペックではこれが限界でしょうか。そしていつのまにか前回と同じ緑色の硬い繊維状のコケが発生してきました。かなり念入りに掃除・殺菌したのに…。
コケ対策として入れたレッドラムズホーンにもいつのまにか生えてます。ミノガメかい?このままコケが増え続ければ前回の二の舞だ…。

なんとしてもコケを撲滅すべく、コケが生えているオオカサゴケや砂利を全て処分しました。しかしフレイムモスは捨てるのがもったいないので海外のサイトで紹介されていた、モスに生えているコケを漂白して落とす方法を試しました。現地の漂白剤に含まれる塩素濃度がよくわからなかったのですが、サイトの方法をそのまま(漂白剤を5%に希釈して2分浸漬)行いました。写真は漂白直後です。コケが脱色して白くなってます。

その後数日間で半数のエビが死んでしまいました。塩素抜きが十分でなかったのかもしれません。写真は5日後の様子です。白く脱色されたコケが腐った or 食べられて無くなりました。しかしフレイムモスの緑色の部分も茶色くなってしまいました。

しかし、枯れたかに見えたフレイムモスは新芽を展開して復活してくれました。茶色い部分は漂白前からある部分です。

その後、以前ほどコケが猛威を振るうことはなく、細々と生える程度に落ち着いてます。ようやく安定したということでしょうか。この状態を保ちたいですね。

現在の主役はグッピーです。餌はかなり抑えているにもかかわらず少しずつ増えてきています。いったい何を食べてるんだろ?恐るべしグッピー。

現在の管理方法は毎日餌として極少量のテトラミン or 酵母菌を与え、数日に1回1.5リットルの水換えです。貝が多いので、たま〜に砕いた卵の殻を投入しています。液肥の添加は全くしていません。

今のところ、魚介の類はグッピー、レッドラムズホーン、ミナミヌマエビです。エビ以外は少しずつ増えているようです。抱卵したミナミヌマエビは見かけますが、稚エビは見当たりません。グッピーを入れる前はミナミヌマエビも増えていましたから、グッピーが稚エビを食べているのではないかと思います。

一方、水草はフレイムモスとアヌビアス・ナナだけです。ちなみに、アヌビアスは雑誌で紹介されていた瞬間接着剤でくっつける方法で固定しました。これはとても便利ですね。今後はモスの類を追加したいと思ってます。


<続く>