円形の葉を展開するアサザの1種。独特なフォルムのため、レイアウトではアクセント的な使い方ができる。
本種は、写真左側ぐらいの大きさになると盛んに浮き葉を出すようになる。そして、ある程度株が大きくなってくると、葉の根元に突起ができた浮き葉を出すようになる。この葉をちぎって浮かべておくと突起部から葉と根を出すので、ある程度成長した時点で底砂に植えることで増殖できた。ただし、浮き葉を出し始めると長く伸びた茎(?)の部分が目障りな存在になる。
なお、本種の茎は原産地の台湾(客家料理:Hakka
Cuisine)で食材として利用されているらしい。確かに茎のような部分はかなりきつく曲げても折れないほど弾力性があり、食感がよさそうな気がしないでもない。 本種はヤマトヌマエビと相性が悪く、葉を残らず食べられてしまったことがあった。また、写真右ぐらいの小さな株に十分に光を当ててやらなかったとき、そのまま成長せずに枯れてしまったことがあった。このことから、本種は光量不足に弱いっぽいです。 |