◆鉢底ネットでセパレーター◆


使用した材料

材料

・鉢底ネット
・バインダー(ホームセンターの資材コーナーで購入。1mで100円前後)
・キスゴム(2個)

使用する道具
・はさみ
・ノコギリ(なくても可)

 

ボンドを使いたくないのでこんな方法になりました
稚ザリの飼育などに便利なセパレーターですが、小型水槽に対して市販のセパレーターは大きすぎます。そのため、うちではにセパレータを自作して使用しています。
 
まず、鉢底ネットを水槽の大きさに合わせてハサミで切ります。そして側面に固定のためのキスゴムを取り付けるのですが、うちではセパレータの下は底砂によって固定しているのでキスゴムは上側のみ取り付けています。取り付ける場所は数ミリ切り取って、キスゴムの吸盤部分を収めるための段差を作ります。右の写真では縦に網目1個分、幅は網目9個分切り取っています。
 

そこに切れ込みを入れてキスゴムをはめ込みます。ネットによっては切れ込みを曲げると、曲げたところが折れてしまう場合があります。柔軟性が高いネットであれば折れないのですが、もし折れてしまう場合は切れ込みを入れずに、キスゴムを釣り糸でしばって固定したほうが良いと思います。

 

製作途中と完成したものの全体図
周囲をバインダーで挟みます。キスゴムの部分はバインダーの端を斜めに切って、キスゴムを収めます。写真のバインダーは柔らかいため、強引にハサミで切ることができました。
 

使用時
なお、下端が少しだけ斜めにカットしてあるのは水槽側面のガラスと底面をくっつけているシリコン部分を通すためです。