◆FinepixF11用マクロレンズ◆

現在の愛機はFINEPIX F11です。このカメラはコンパクトながらいろんな機能を備えていて使い勝手が良いです。しかし、残念ながら接写モードでもMAXで5cmまでしか寄れず、MF機能がついていないため超接写でピントが合った写真を撮るのが難しかったです。

そこで外付けレンズを作ろうということに。試しに手元にあったフィルムカメラPENTAX ESPIO928を分解してレンズ部分を取り出してみたところ…

なんとほぼピッタリ!!若干ゆるいですが問題ないレベルです。しかも、ズームしてもレンズが当たることがありません。
レンズ部分が若干へこんでいるのでこの外付けレンズを水槽のガラスに押し付けてもレンズ部分に傷がつくことはありません。押し付けることで手ブレを抑えられるので、水槽を撮影することが多いTWO-Pにとってはうれしい限り。
このレンズを付けるとワイド側で大体3cmまで寄ることができ、小さい物も大きく写せます(マウスをのせると元の解像度で表示します)。最大ワイド側だと、左の写真のように四隅にケラレが発生しますが、若干テレ側にズームすれば消えますし、トリミングすれば無問題。気になる点としては、ワイド側ではゆがみが大きいことです。

F11 + ESPIO928という組み合わせは偶然ですが、ここまで使えるとは!