一度は羽化ズレによりブリードをあきらめたが、結局あきらめきれずブリード再開。
今度は♂成虫を探すというダメスパイラルに突入しました。前述の通り福建産の♂はなかなか見つからりませんでしたが♂の死から約10ヵ月経過後によ〜〜やく後食を開始している♂を入手できました。この時点で♀は羽化後1年2ヶ月が経過していましたが、つかまる力も強くて元気でした。繁殖してない個体は長生きするっていうのを実感。 即効でペアリングさせるも、♂が落ち着かないためその日は交尾に至らず。そのままミズゴケを敷いた100均ケージにて放置しました。
19日後、底に幼虫が見えていたので割り出してみました。その結果、マットから2齢幼虫3個体、1齢幼虫3個体を回収できました。材からは卵が出てきそうに思えたので今回もはそのまま埋め戻しました。 この割り出しから1ヶ月後、♀が地表に出てきていました。持ち上げてみると驚くほど軽くなっていました。これはもう産卵できないだろうと判断し、♀を回収&割り出しを行いました。その結果、マットと材から9個体の幼虫を回収できました。これで回収できた幼虫は16個体。 幼虫は発酵マットを詰めた860ccのカップで飼育しています。温度はちょっと高めの27℃前後で維持。ある程度大きくなったら室温飼育に移行する予定です。