Prosopocoilus biplagiatus
ビプラギアトゥスノコギリ
タイ・ウィアンパパウ
F6

 

前回のブリードでは超小型個体しか羽化させることができなかった。今回はなるべく大きく育って欲しい。
今回はいつもの100均ケージにフルイにかけたきのこMATを堅詰めしました。そこに未後食の♂1♀4投入。♂が1個体なので強烈なボトルネックがかかるなぁ、、、、仕方ないけど。その後1個体の♀がチョッキンされましたが、それ以降争いは見られません。
産卵用ケージをセットしてから約1ヶ月が経過したころから徐々に後食を始める個体が出てきました。そしてセット後約3ヶ月でケージを暴いてみたところ、1齢幼虫2個体、卵14個を回収できました。本種はマットに産んでくれるので回収が楽です。おそらくまだ産み続けると思われるのでもう1回セットしておきました。

回収した幼虫と卵はカワラ菌糸を埋め込んだ860ccのカップに入れておきました。カワラになじんでくれれば良いです。
2008.01.06追記
前回の割り出しのあと、♀はすぐに死んでしまいました。そのため、新たに卵・幼虫は回収できず。

前回回収した卵&幼虫を入れたカップには外側から1つの卵が見えていました。しかし、その卵は 3ヶ月ほど経っても孵化せず(写真)、カップ底部の菌糸に食痕は現れずじまいでした。う〜ん‥なんとも不可解。卵は生きているように見えますが、あまり期待できそうにありませんね。

う〜むトサカホソアカもF7で潰えさせてしまったなぁ。いや、累代のせいにはすまい…。飼育方法が悪かったんだろう。

<終了>