Prosopocoilus biplagiatus
ビプラギアトゥスノコギリ
タイ・ウィアンパパウ
F5

オークションで購入

背面の模様が美しい小型のノコギリクワガタ。だが人気はそれほど高くないらしく、5ペア数百円で購入した。累代がF5であり、ずいぶん近親交配が進んでいたことも安く買えた原因のひとつだと思う。
採卵に用いたケージは深型のプラケで、他クワの食いカスマットを堅詰め。そこに3ペア投入しました。季節は初夏だったのでケージはベランダにおいて管理しました。

右の写真は産卵用ケージをセットしてから約半年後の写真です。すでに3齢になってますね(何故か途中の写真がない…従って途中の記録もない…)。確か幼虫を30〜40個体回収できたと思いますが、死亡個体が続出したためマット飼育から朽木飼育に切り替えた時の写真です。ですがその後も死亡は止まリませんでした。特に蛹室内で死んでいた個体が多かったです。
結局無事に羽化までこぎつけたのは♂1♀4でした。しかも全個体20mmに満たない大きさ。ひょっとして近親交配のせいなのでしょうか。
おまけ

本種の幼虫をカワラカップに投入後全く食痕が出ないので死んだと思いそのまま冷蔵庫に入れておきました。その後再度使おうと思ってホジホジしたら、、、生きてました。こりゃ日本に定着するかもしれませんね。

<F6に続く>