Prosopocoilus anthilope anthilope
アンティローペノコギリ
コンゴ
CBF1
 
前回のブリードで羽化した2♂2♀で累代に挑みます。
♀は2個体とも羽化後約40日後に後食を開始しました。あとは♂の後食待ちです。


♂は羽化後50日前後で後食開始。♀に遅れること約1ヶ月です。
しかし、そろそろペアリングという時に片方の♀がお亡くなりに。ミズゴケへの加水を怠ったためです。これは痛い。結局1♀でのギリギリブリーディングです。

♂が後食開始してから1ヵ月後、交尾させることにしました。♀は後食開始してから2ヶ月経過しています。交尾用ケージはいつものミニケース。投入後すぐに交尾を確認できました。一応1週間ほど同居。

そして♀だけ産卵用ケージへ。今回は3リットル米びつに「KUROSHIO」のアンテマット(1.6mmフルイがけ)を底数cm硬詰めしてその上にコナラ材を1+1/2本置いて完全に埋めました。温度は24〜28℃で管理。
♀を投入後43日目に割り出してみましたが、マットには生命反応は無く…
材には全く齧った痕跡がありませんでした。♀は産卵用ケージに投入直後に死んでしまった可能性が高いです。うーん…前回も♀が長生きしなかったんだよなぁ(乾燥死はともかく)。羽化後の休眠もしくは成熟がうまくいってないのでしょうか。

<終了>