〜世紀末水槽(通称)〜
 

この水槽は、自宅ではなく別のところに設置してある水槽です。4年ぐらい前に数人で器具や魚を持ち寄って立ち上げました。持ち寄った魚の中には、肉食魚とは知らずに入れたポリプテルスやナマズの稚魚が混ざっていたため、弱肉強食の殺伐とした水槽となってしまい、ついた名が"世紀末水槽"です。

数年前に世紀末覇者の"なまず"が自宅の水槽に引っ越してからは、タナゴ中心の平穏な水槽になってます。写真は日々巨大化しているカネヒラ♂。他にもヤリ、タイリク、アブラボテがいます。

引っ越した"なまず"に代わってボスの座についたヒポプレコです。大食漢のなまずがいなくなったので、誰にも邪魔されずに餌をもりもり食べられるようになりました。現在の体長は15cmくらいで、こいつも日々巨大化中。

この水槽の初期メンバーであり、1番のレアキャラのバンブルビーキャットです。このナマズは物陰に隠れて全く姿を見せません。写真は隠れ場所を全て取り除いて1年数ヶ月ぶりに生存が確認されたときのものです。物陰に隠れつつもしっかり餌を食べていたらしく、立派なおなかをしています。上から見ると頭でっかちのずんぐりした体型です。(マウスを乗せると上からの写真に切り替わります)

2006年2月に元の持ち主であるK氏の自宅に引っ越しました。( ^_^)/~~

2006.03.12追記:K氏の観察によると、完全に暗くならないと隠れ家から出てこないそうです。完璧な夜行性ですね(^.^;)


2006.08追記
K氏の水槽から再び帰ってきましたが、やはり姿が全く見えないので帰ってきたという実感が沸きません。

水槽で1番愛嬌があるヌマチチブの"ドンコ君"です。水槽の前に立つと必死にアピールして餌をねだります。攻撃的かと思いきや意外とおとなしいです。

2006.08姿が見えなくなりました。真ドンコ君に負けたか?

ちなみにこの水槽は相当飼育密度が高いと思うのですが、今まで一度も調子を崩したことがありません。謎です。

2006.08投入
TL6cmはあろうかという巨大スジエビ。本種は一般的にはエサ用のエビといった扱いを受けているが、脚の節が鮮やかな黄色に染まりなかなか美しい。

K氏の観察によると結構凶暴らしい。実際、投入後2日目にしてタンクメイトのドジョウを死に追いやった疑惑が。そういう意味ではどちらかといえばザリガニに近いかも。


 
     
2006.08投入
こちらは正真正銘の「ドンコ」。悪そうな顔つきのとおり、他の魚を突っついたりと協調性はあまりよくない。実際、ヌマチチブの「ドンコ君(こちらはニックネーム…ややこしい)」を死に追いやった疑惑が。しかし、人にはけっこう馴れ、水槽の前に立つと餌くれダンスをしたりする。底モノかと思いきやあまり底にいない。

最初のうちは全く餌を食べなかったが、最近ようやく冷凍アカムシを食べるようになった。今後の成長が楽しみ。
 
 
     

水槽データ

水槽600x300x360(h)
ろ過 NISSO:上部式ろ過(スライドフィルター600) + ウールマット&スポンジろ材
照明 NISSO:カラーライト600(20W*2)
底砂 大き目の砂利 + ゼオライト
水温 24℃に設定(夏季は35℃くらい)
ヒポプレコ、カネヒラ、ヤリタナゴ、アブラボテ、スジエビ、バンブルビーキャット、ドンコ、カワニナ
水草 アマゾンソード、アメリカンスプライト・ベトナム、アヌビアス・ナナ、アンブリア、ミクロソリウム・ウィンデロブ
エサ冷凍赤虫、ひかりクレストプレコ
換水週1回全水量の1/4