〜日本産コイ科魚類〜

2006.02.22追記:01月下旬に"MantidManiacs"管理人であるKAZさん宅にオイカワを里子に出したのを機に、02月にこの水槽を解体しました。この水槽ではいずれの魚も繁殖までもっていけませんでしたが、次回淡水魚を飼育するときは繁殖を目指したいと思います。

この水槽では日本産淡水魚を飼育してます。全てコイ科に属する魚たちで、長良川水系にて採集したものです。採集方法はタモ網によるガサガサです。ここにはカワムツ、オイカワ、ゼゼラ、ギンブナ、アブラハヤがいます。

カワムツです。オイカワよりも活発で、もっぱら水槽の中層を泳いでいます。

たまちゃんさんからカワムツではなくアブラハヤだとの指摘があり、名前を間違っていたことが判明しました。訂正します。

これらの魚は体長1〜2cmの稚魚から育てたもので、ブラインシュリンプを与えたところみるみる成長しました。半年ほどたった現在では7〜8cmほどになり、冷凍赤虫とテトラミンを与えています。ヒーターなしで室内飼育していますが、真冬でも結構エサを食べます。

こちらはオイカワです。体長6cmを越えたあたりから、体の側面にうっすら縦スジが出てきました。

この水槽にいるのは幼魚ばかりなので、かなり大量に餌を与えます。その結果、強力なろ過が必要となるためフィルターは外掛け式+底面ろ過にしています。

オイカワなどスリムな体型をしている魚は換水時などにパニックに陥り水槽を飛び出してしまいます。それを防ぐため、水面には浮き草を敷き詰めています。浄化作用もあるので一石二鳥です。

水槽データ

水槽600x300x360(h)
ろ過Marineland:PenguinBio-Wheel 170PowerFilter(外掛け式)+リング状ろ材 を底面フィルター(NISSOバイオフィルター)に直結
照明NISSO:カラーライト900(32Wx2) を1灯点灯
底砂大磯砂(中目)+リング状ろ材
水温室温任せ(min12℃〜max30℃)
水草オオサンショウモ, マツモ, フローティングルドウィジア, ナヤス, ウィローモス
エサテトラミン, 冷凍赤虫
換水週2回底砂の汚泥を抜きながら全水量の1/3 (冬季は週1回)