最近のミステリークレイフィッシュ
2007.10〜
不定期更新です。

現在うちにいる唯一のミステリーです。他ザリに圧されて飼育をオロソカにした結果みるみる減ってゆきました。大きさはTL5cmほどです。セメント腺が発達してきていますし、腹肢(遊泳肢)をクリーニングしていたのでそろそろ産卵するでしょう。

2007.12.03追記
腹肢の掃除はこんな感じです。ちょっと見づらい写真ですが、第2〜第4胸脚を伸ばして高く立ち上がり、第5胸脚でクリーニングしています。実はこの時、ハサミを壁につけていました。ひょっとしたら高く立ち上がるのは疲れるので壁にもたれかかっていたのかもしれませんね。この写真を撮った次の日に抱卵を確認しました。
そして抱卵確認から34日後に1人歩きする稚ザリを発見しました。抱卵後水温が20℃を下回る日が続いたので発生に時間がかかったように思います。抱卵中徐々に卵が減っていったのですが、10数個体が稚ザリになれたようです。
子離れした母ザリは食欲旺盛で、多めに餌をあげたつもりでもすぐに完食しています。じきに脱皮してくれることでしょう。
2007.12.23追記
上の写真を撮ってから数日後、脱皮しました。この脱皮ではそれほど大きくならず、色は完全に茶色になりました。水が少々黄ばんでいるので若干黄色っぽく写ってますが…。まぁ正直なところ丈夫かつ大きく育ってもらえれば色はどうでもいいです。
2008.01.19追記
前回の脱皮から24日後に脱皮しました。この脱皮は全くの想定外であり、驚きました。この脱皮でハサミが大きくなり、甲殻にも厚みが出てきたような。急に大人っぽくなった気がします。大きく育って欲しいので、抱卵を伴わない脱皮は歓迎すべき現象です。今後もこうなるようにできれば良いですね。

稚ザリは母ザリと同じ水槽で飼っています。隠れ場所が多ければある程度は生き残ると思っていますが、実際はどうなることやら?? 今のところ1.5cmくらいで4個体確認できています。

2008.06.08追記
ミステリーの稚ザリはTL5cmくらいになりました。現在は白ザリ♀とP. alleni ♀と同居させています。茶色のP. alleni と似ていますが、見分けられないほどではありません。
数は4個体になりました。そのうち2個体のセメント腺が発達していますので、近日中に産卵すると思います。あんまり産卵してほしくないんだけどなぁ〜。

→その後、このミステリー4人衆は全て他ザリに喰われてしまいました。他ザリよりも一回り小さかったためか脱皮頻度が高く脱皮時にやられたようです。隔離すれば防げるミスですた(泣)。

2008.09.29追記
その後親ザリは産卵・脱皮しました。現在TL8cmくらいです。脱皮直後はブルーでしたが、その後徐々に色が変わり現在はグリーンっぽい色になってます。欠けていたツメ先(写真手前側の不動指)もちょっとだけ回復しました。その後、今年3回目となる抱卵をしました。産まんでいいぃのに…。繁殖を制御できないのが欠点ですね。
稚ザリたちはP.alleni ♀生体と混泳させてます。ほんのりブルーですが、多分蛍光灯の影響です。

<続く>