飼育環境

水槽は60cmレギュラー、照明は32w2灯をリフトして設置、底砂は大磯砂細目です。ろ過は底面ろ過(NISSOバイオフィルター×2)のパネルに上部濾過用の揚水ポンプを接続して使用しています(通常時はガラス蓋で水槽上面をふさいでいます)。このろ過システムはかなり強力なパワーがあり、モーターが水上にあるので夏場の水温上昇の心配がありません。また、水槽の上部がとてもすっきりして、水槽内に十分光を当てることができるのでお勧めです。

水槽内には流木を入れてあります。流木は隠れ家として機能するほか、エサにもなります。水面にはオオサンショウモやネグロウォーターファーンなどの浮き草やベトナムスプライトなどの水草を浮かせています。これも隠れ家になり、浄化作用も期待できます。しかし、これらの植物はいずれエサとして消費されてしまうので消耗品と考えたほうがよさそうです。ミステリーは"根"の部分が好きらしく、大体根の部分からなくなります(特に浮き草)。根がなくなった草はいずれ枯れて水を汚してしまうため、ある程度根がボロボロにされたらまとめて捨てて新しい草と入れ替えています。

稚ザリには大きくなってほしいのでかなり大量の給餌をしています。その結果pH降下しそうなので、水槽には牡蠣殻、サンゴのかけらを入れています。

換水は週1回、プロホースで底床の汚れを抜きながら20リットルほど行ってます。週1回底床掃除をしても次の週には底床に驚くほどのヘドロがたまっています。毎週の底床掃除はバクテリアに影響しそうですが、この水槽では問題なさそうです。