最近のフロリダハマー
2007.09〜
不定期更新です。

2007.09.15追記
産卵から5日後、水槽に目をやると卵が激減していました。原因は何でしょう?未受精卵?ストレス?高水温?どれもありえるなぁ…

この時点で若干数卵が残っていましたが、おそらく数日中に消滅するだろうと考え、受精卵だと信じて急遽人工孵化に望みを託すことにしました。月刊アクアライフのマロンの繁殖レポートでは卵を入れたシャーレに水をたらすという方法で人工孵化させていました。

これを参考にして卵を入れたカップ内に水道水をちょろちょろと流し入れることにしました。水道水に含まれる塩素が気になりますが、なんせ一刻を争う事態だったので仕方ないです。とりあえず30個でスタート
1日目7個死亡 残り23個
2日目3個死亡 残り20個
3日目5個死亡 残り15個
4日目3個死亡 残り12個
5日目6個死亡 残り6個
6日目3個死亡 残り3個
7日目全滅 (TзT)
やってみた感想としては水流の加減が難しかったです。強すぎると流されますし。まぁ受精卵だった保証がないので方法を考察すること自体ナンセンスですね。今思えば卵を解剖して発生の有無を確認しとけばよかったです、、、後の祭り。
2007.09.29追記
落卵してしまった♀はその後すぐに脱皮しました。今回の脱皮でTLは8cm超になりました。これぐらいの大きさになるとけっこう迫力がありますね。右ハサミはかなり大きかったので脱皮後どれほど大きくなるか楽しみだったのですが、残念ながらロスしてしまいました。
そして色がコロコロ変わるほうのハマー♂がお亡くなりになりました。写真は死ぬ前日に撮影したもので、いつもと変わったところはないように見えたのですが突然逝ってしまいました。うちに来てから2年ちょいでした。ショックだなぁ…。
2008.06.28追記
産後の母ザリはなんとなく動きにキレがないというのか、急激に老化してきているような感じです。今回で4回目の産卵だったので、かなりくたびれているのは間違いないでしょう。次の脱皮をこなせるのか心配だ…。
2008.09.05追記
その後、無事に脱皮しました。今回の脱皮ではハサミの再生は無く、触角も少ししか再生しませんでした。やはり老いてきているみたいです。TLは8cmUPぐらい。以前よりも殻がブ厚くなりました。

現在は60cm水槽にてアレニー♀などと混泳中。
2008.12.21追記
その後、上の♀は徐々にフラフラし始め、3ヵ月後にお亡くなりになりました。推定寿命2年半でした。もーちょっと長く生きると思うのだけど、3年を越すことができない…なぜだろう。繁殖させた♀(この個体は4回産卵)はこんなものなのかなぁ?ちなみに、この個体はTL9cm、額角の先端から測ると10cmありました。今までの♀の中では最大です。このガタイでハサミがついていれば、どんなにかっこよかったことでしょう。今後は寿命の増加とハサミの欠損防止が重要な課題だと感じました。

2009.9.追記
片方のハサミを再生中の♂。ここまで再生芽が形成されてくるとそろそろ脱皮だなという感じです。再生芽はとても柔らかく、他個体により攻められるとすぐにとれてしまうようです。見つけ次第隔離です。

<続く>